今は自動でゆらゆら揺れて子供をあやして寝かしつけてくれる電動ゆりかご・電動バウンサーがありますが、あれは正直必要ありません。
という結論に至ったので、なぜそう思ったのかを書いておきますね。
目次(タップで各項目へジャンプできます)
電動ゆりかご・バウンサーが必要ない理由
なぜ電動ゆりかごがひつようないのかというと、体力があるとか、ワンオペじゃないとか、そういうこともある程度はありますが、大きな理由はそこではありません。
電動ゆりかごとか電動バウンサーがいらない理由は
「もったいないから」
です。
「もったいない」とはお金のことじゃありません。
子供と触れ合える時間が減ることがもったいないという意味です。
実は、我が家でも電動ゆりかごを買おうと思っていた
実は、そういう我が家でも電動ゆりかごを買おうか夫婦で相談したことがあります。
友人の家に行った時に自動で揺れて心地よい音楽まで流してくれるゆりかごを見たときは衝撃で「めちゃめちゃ便利やん!」と思いました。
それで、実際に子供が生まれてみると、やはり寝かしつけが大変。
その負担を少しでも減らせるなら電動ゆりかごを買ってもいいかなと、思っていたんです。
でも、電動ゆりかごやバウンサーは結局買わないことにしました。
電動ゆりかごを買わないと決意したのは、お世話になった助産師さんの言葉が大きく影響しています。
電動ゆりかご・バウンサーは必要ないと心変わりした理由は助産師さんの言葉
出産で僕たちがお世話になった病院の助産師さんに妻が聞いたことがあります。「電動ゆりかごとか電動バウンサーって要ります?」って。
助産師さんの回答は「要らない」でした。
その助産師さんは以下のように語りました。
この言葉に僕たち夫婦は非常に感銘を受けたんです。
ああ、本当にその通りだなと。
赤ちゃんを抱いてよだれでベトベトにされるのも、寝かしつけのために長時間揺れて全身筋肉痛になるのも、妻と交互に協力して寝かしつけてちょっとした友情とか達成感を感じるのも、振り返ってみればいい思い出なんですよね。
というわけで、我が家では電動ゆりかごやバウンサーを買わずに赤ちゃんと向き合っています。
ちなみに、電動ゆりかごや電動バウンサーを利用している人を否定しているわけではありません。
夫婦共働きとかでどうしても助けが必要な場合もあり、時間を生み出すために利用するというのももちろん一つの選択肢です。
これはその家庭での考え方によるところですので、夫婦で相談の上方針を決めるとよいですね。
妻の体力とメンタルがすごい
そんな我が家では、僕が昼間仕事で家にいないため妻がうちの娘のゆりかごになることが多いのですが、体力と気力がすごいなと。
ゆっくり寝たり、ご飯を食べたり、お風呂に入ったりすることが難しい状況なのに、文句の一つも言わず赤ちゃんにたっぷりの愛情を注いでいます。
うーん、母は強し。ホントすごいです。
機械の体を手に入れてるのかと思いますよ。
家庭がいつも笑顔で元気。これはひとえに妻の強靭な体力とメンタルのおかげです。
とまあ、この記事のオチは僕ののろけ話だったというわけです。
あなたのお時間をいただいてしまいすみません。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
確かに子供を寝かしつけるのはすごい大変だから、電動ゆりかごや電動バウンサーがあったらあったでとても助かると思う。
でも、生まれて日も浅い、ふにゃふにゃで柔らかい子供を抱いて一緒に過ごせる時間はほんの一瞬で過ぎてしまう。
そんな赤ちゃんの成長を感じられる貴重な期間なのだから、機械に任せるのではなく、子供を抱いて肌で体温を感じて、向こうにも体温を感じてもらって、触れ合いたいって私は思うのね。