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「ブンバボーン!」
今日も娘(新生児)のうんちは絶好調。
せっせとオムツを替え、スッキリした娘ちゃんは満面の笑み。
「よかったねー。」
と、ワキャワキャしている娘を夫婦で見ていたその時、
「ブババッ!」
替えたての新しいオムツの気持ちよさに味をしめたのでしょうか。
娘ちゃんは、速攻、新しいオムツにうんちをぶっ放したのです。
「うひょー! またまたいっぱいうんちしたねー!」
健康的にうんちをする娘ちゃんの笑顔を見て、僕たち夫婦もほっこりしました。
しかしこのとき、僕たち夫婦はまだ気づいていなかったのです。
自分たちの、赤ちゃんに対する認識が甘かったことに・・・。
「ふう、びっくりしたねー。」
2回目のうんちのオムツを替え終えた僕たち。
こんなにうんちして大丈夫かな? とか楽しく夫婦で会話しながらひと段落しようとしたその時、
「ブバンヌッ!」
けたたましい咆哮が娘のおしりから発せられたのです!
これはもう、ケモノだ!
野生の、ケモノッ!!!
もはや大人の、いえ、人間の常識を超えている! 遥かに!
僕たち夫婦は戦慄し、悟ったのです。
この強大な「うんちモンスター(Poo Monster)」を相手に戦わなければならないのだと。
終わりがないのが終わり。
果てしなき戦いを覚悟し、暗闇の荒野へ一歩、足を踏み出す。
そう、俺たちの戦いはこれからだっ!
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