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なぜ僕の妻が好きな男性のタイプを「卵白を飲んでくれる人」と言ったのか、その真相をお話ししましょう。
と言っても、大した話ではないんですが。
妻が家で美味しい牛丼を作ってくれたんです。
もう、美味しそうな牛丼だったので、よし、卵を乗せて食べようということになりました。
僕は生卵を卵黄も卵白もそのまま牛丼に乗せるのですが、妻は卵黄だけ牛丼に乗せたかったんです。
そこで、自分で卵黄と卵白を分離させて卵黄だけちょこんと牛丼に乗せていました。
分離させた卵白はというと、捨てずにコップの中。
「え、それどうするの?」
と僕が妻に聞いたところ、
「捨てちゃったらもったいないじゃん!」
と、卵白を飲み始めたんです。
「ぷはー」と卵白を飲み終えた妻。卵白好きなのか?と聞くと、実はそんなことないのだそう。
生卵を飲むことが苦手な人も多く、妻もそのうちの一人だったんです。(よく飲んだな。)
それで食後にテレビを見ていたら「モテる男性」のテーマの番組がやってたんです。
それでふと妻に
「みきさんの好きな男性のタイプは?」
と何の気なしに聞いてみたら、
「あー、もう今なら好きな男性のタイプは完全に「卵白を飲める人」ですね。」
と、回答。
まあそれだけです。
苦手な卵白を飲んでくれる男性がその時魅力的に感じていたんでしょうね。
漫画ではちょっとだけ表現を変えていますが、そのとき面白く感じたこともあって漫画にしてみました。
もちろん、妻の好きな男性のタイプは僕・・・ではなくて、ミュージカル俳優でイケメンでイケメンの「城田優」さんなんですけどね。
まずは卵白を余裕で飲めるようになって男としての魅力を磨かこうと決意した、そんな一幕でした。
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