夫婦生活を楽しく円満にするため会話時間を生活に組み込む。でも1人の時間も大切に

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結婚している友人の話を聞くと、平日は仕事でお互いのタイミングが合わず、土日に久しぶりに会話した、なんてことが日常的にあるようです。

なんというか、もはや「家庭内遠距離恋愛」みたいになってしまっているんでしょうかね。

普段から夫婦同士の会話が少ないと夫婦間ですれ違いが起こり、いざこざの原因になります。

そこで2人の時間を作って過ごそうとすると、自分のやりたいことができずにストレスがたまる。

かといって、自分一人のやりたいことのために時間を作ると、夫婦2人で過ごす時間が削られる。

なんたるジレンマ。

結果的に疲れも取れず、ストレスも発散できず、翌週の仕事にも影響を与えてさらに時間がなくなるという負のスパイラルに陥ってしまいます。子供がいるならなおさらです。

ですので、我が家では2人の時間と1人の時間をバランスよく確保することを意識しています。

目次(タップで目的の項目までジャンプできます)

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夫婦2人の時間は生活の中に組み込む

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我が家では夫婦2人で会話する時間を意識的に設けています。

とはいえ、わざわざ時間と場を設けるのではなく、生活の中で一緒に過ごす時間を意図的に作っているんです。

具体的には、一緒にご飯を食べる、一緒にお風呂に入る、一緒に布団で寝る、といった何気ないもの。

ご飯は、一緒に「いただきまーす」とかビールグラスを一緒に傾けて「カンバーイ。今日もお疲れ様。」から始まります。ご飯を食べながらその日の出来事とか伝達事項を共有します。

一緒にお風呂に入るのは、同じタイミングで入ってしまった方が水道代節約になるよね、ということから始まりましたが、今ではコミュニケーションをとる大切な時間になっています。
(ちなみに、イチャイチャはさせてもらえません。)

風呂の時間も20分〜30分くらいなので、短すぎず長すぎず適度な時間の長さです。

寝るときも、一緒に布団に入りながらあれこれ会話したり、たわいも無いジョークを言い合ったりして気付いた時にはお互い寝ています。
(ちなみに、イチャイチャはさせてもらえません)

僕の方が普段は仕事の帰りが遅いので、妻に待っていてもらう形になりますが、基本的にはこれらの時間は夫婦で大切なものと位置付けて一緒に過ごしています。

僕たちのこの習慣を友人夫婦とかに話すと

「え、風呂一緒なの!?」とか「一緒に寝るなんて、仲良いねー」とか、冷やかされたりしますが、この習慣のおかげで僕たち夫婦はお互いに大きなすれ違いを生まずに楽しく生活できていると感じます。

(お風呂を夫婦一緒に入っている家族って結構少ないのかな?)

断言しますが、夫婦生活・家族生活を楽しく円満にするためには、夫婦で一緒に会話する時間は必ず作るべきです。

日頃から感謝したいことも、もっとこうして欲しいとか相談したい本音も、そういう話し合える場がないとなかなかできないものです。

感謝や不満や気づいたことは、言葉にしないと伝わりません。

大切なのでもう一度言いますが、自分の気持ちは言葉にしないと相手に伝わりません。

些細なすれ違いから不満や疑念が生まれて夫婦関係が悪くなることもあるものです。

僕たちのケースはほんの一例ですが、自分たち夫婦の生活スタイルに合わせて、一緒に会話する時間を生活の中に組み込んで習慣化すると、長い夫婦生活を楽しくするきっかけになるはずです。

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一人の時間も大切に

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夫婦二人で過ごす時間が大切だと言いましたが、一人で過ごす時間も精神衛生を保つためには大切です。

夫婦とはいえ、元々は赤の他人。

結婚とはいえ、今まで生きてきた環境も考え方も違う他人同士。

そんな人同士が同じ箱の中で生活しているんです。

無理にお互いのスタイルを押し付けていると、必ず歪みが生まれます。

ですので、お互いに一人の時間も大切にしています。

妻はどちらかというと友達と時間を共有したいタイプなので、僕と一緒にテレビを見たりおしゃべりしたりすることでストレスを発散したり楽しんだりしています。

一方、僕はどちらかというと一人でYouTubeの好きな動画を見たり、ブログ書いたり、漫画描いたりするのが好きなので、一人にしてほしいタイプです。

妻はそのことを理解してくれているので、僕が自分の作業をやりたそうにしていたら、テレビに集中しつつ昼寝モードに入ってくれます。

こうした気遣いと協力には本当に助けられていて、とても感謝しています。

毎日のコミュニケーションは負担にならないように、生活の一部に組み込む。

夫婦や家族のコミュニケーションの時間は最低限確保した上で、各々の時間を尊重する。

何事もバランスが大事ですので、自分たちの生活スタイルに合わせて工夫すると良いですね。

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