こんにちは、ヒデヨシです。
夏休みの実家への帰省の際、電車に忘れ物をしてしまいました。しかも、2泊3日分の娘(赤ちゃん)の荷物が入った大きなリュクサックをです!泣
はじめは絶望していましたが、なんとか見つけようといろいろ試した結果、無くした当日に無事見つかりましたーーー!ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
さて、この時僕は電車内での忘れ物を探すために、
- 最寄駅への忘れ物届出
- JR東日本の公式LINE チャットボット
の2つの方法を使いました。
自分が電車内に忘れ物をしたことを駅へ届け出るのは基本ですが、JR東日本の公式LINEチャットボットも忘れ物を届け出る方法としてかなり便利だったためこの記事で使い方をわかりやすく紹介しておきます。
電車や駅で忘れ物・落し物をしたときにぜひ活用してみてください。
※この記事はJR東日本の電車を利用した場合の活用法となります
目次(タップで各項目へジャンプできます)
方法1:電車や駅構内での落とし物や忘れ物について駅で届け出をする
一番基本となりますが、電車内や駅構内で忘れ物・落とし物をしたときはまず最寄りの駅へ行き、届出をしておきましょう。
届出をする際には以下の情報があると忘れ物・落し物が見つかりやすくなりますので、ある程度整理しておくことをおすすめします。
忘れ物・落とし物をした日付と時間帯、なくしたと思われる場所
電車や駅で忘れ物・落とし物をしたときの日付と時間帯、場所を整理します。
- 何時から何時の間に電車や駅を利用したか
- 何の路線の電車を利用したか
- 乗車した車両番号や座席位置(進行方向に対して右側か左側か)
- 駅構内なら思い当たる駅の施設名
まで伝えられると見つかりやすくなります。
忘れ物・落とし物の詳細(種類、色、大きさ、ブランド名、中身など)
忘れ物・落し物の詳細として伝える情報は以下のように、具体的に伝えましょう。
- 忘れ物・落とし物の分類(バッグ、スマホ、財布、お土産など)
- 忘れ物・落とし物の詳細(形、素材、色、ブランドやメーカー名など)
- 忘れ物・落とし物の中身や特徴(氏名がわかるものが入っているか、イラストなどついてるかなど)
あわせて駅員さんに名前と電話番号を伝えることになります。落し物が見つかった場合は駅から連絡がきて、忘れ物・落し物の状況や引き渡し方法を教えてくれます。
忘れ物・落し物はJRのお問い合わせセンターでも確認できます。落し物が届けられるまで時間がかかることもありますので、見つからない場合は定期的にこちらから問い合わせしてみるとよいでしょう。
電話:050-2016-1601
(案内時間 6:00〜24:00)
【重要】忘れ物・落し物を受け取るには「公的身分証明書」「印鑑」が必要
なくしたものが見つかったら保管してある場所まで受け取りに行くことになりますが、その際「公的身分証明書」「印鑑」が必要になりますので忘れずに用意しておきましょう。
方法2:電車や駅での忘れ物・落し物について公式LINEチャットボットで届け出する
ここからは、JR東日本 Chat Bot(チャットボット)についてと、その使い方を実際に利用した画像を見ながら解説していきます。
JR東日本 Chat Bot(チャットボット)とは
JR東日本 Chat Bot(チャットボット)とは、JR東日本の提供しているLINE公式アカウントです。
JR東日本のチャットボットを友だち登録することで、
- 電車の運行状況
- 忘れ物・落し物の問い合わせ
- 駅のコインロッカー利用状況
- お得な切符情報
などの便利な機能を使うことができるようになります。
JR東日本 Chat Botを使って忘れ物・落とし物を問い合わせる流れ
JR東日本 Chat Botを使って電車や駅での忘れ物・落とし物を問い合わせる方法は以下のような流れになります。
- JR東日本 Chat BotのLINE公式アカウントを友達登録
- 忘れ物・落とし物をした日にちを登録
- 忘れ物・落とし物をした場所と時間を登録
(利用路線、乗車駅、降車駅、時間帯) - 忘れ物・落とし物をした「モノ」の詳細を登録
(種類、素材、色、その他の情報)
このLINE公式アカウントであるJR東日本 Chat Botを通して電車内での忘れ物・落し物の問い合わせをし、無事に見つかるまでの使い方を以下に紹介していきましょう。
なお、チャットボットでの忘れ物の問い合わせ可能時間は以下の通りです。
チャットでの忘れ物問い合わせ可能時間(2019年11月現在)
9:00〜17:00
(事前準備) LINE公式アカウントを見つけて友だち登録する
まず、LINE公式アカウント「JR東日本 Chat Bot」の友達登録をします。
LINEのアプリを開き、画面左下の「ホーム」アイコンをタップします。
画面上部の検索窓に「JR東日本」と入力しましょう。「JR東日本 Chat Bot」が表示されますので、タップします。
JR東日本 Chat Bot であることを確認し「追加」ボタンをタップします。するとLINEの友達としてJR東日本 Chat Bot が追加されます。
JR東日本チャットボットを表示し、画面下に「チェック」ボタンがあるのでタップします。
するとメニューが表示されますので「お忘れ物のお問い合わせ」をタップしましょう。
電車や駅での落し物について問い合わせるか確認画面が出ますので「はい」を押します。
続けて忘れ物・落し物をしたの日にち、場所と時間、探し物の詳細を入力していくことになります。
ちなみに、
- 拾われてから3ヶ月が経過している忘れ物・落し物
- 走行中の電車内の忘れ物の捜索
は忘れ物・落とし物の問い合わせができませんので注意しましょう。
1. 電車や駅での忘れ物・落し物をした日にちの登録
まず、忘れ物・落し物をした日にちを入力します。
電車内や駅構内で忘れ物をしたと思われる日を聞かれますので「今日」「昨日」「その他(選択)」から選びましょう。
日にちを選んだら「はい」を押します。
忘れ物・落し物の日にち登録は以上で完了となります。
2. 忘れ物・落し物をした場所と時間の登録
次に、電車内や駅構内での落し物・忘れ物をした場所と時間を登録していきます。
※今回は電車内で落し物をした場合を例として紹介していきます。
まず、どこで忘れ物・落し物をしたか「駅」「列車内」「わからない」から選びます。
続いて、乗車した電車の路線について入力します。乗車した路線の頭文字を「あ行〜ら行」および「新幹線」の選択肢の中から一つ選びましょう。
すると、選んだ頭文字の路線一覧が表示されますので利用した路線名を選びます(左画像)。
さらに、その路線の中から乗車した駅名を入力します。「一覧から選択」「テキスト入力」のどちらかを選び入力できます。
駅名がわかる場合はテキスト入力が簡単です。
「一覧から選択」を選んだ場合、路線に含まれる駅の一覧が出てきます。
左下のキーボードアイコンからテキスト入力をすることができるので、電車に乗車した駅名を「番号」で入力しましょう。
乗車した路線と駅名を入力したら、続けて乗車した時間帯を登録します。乗車された時間帯を1時間ごとに選べるので、該当する時間帯をタップします。
さいごに、降車した駅名を登録します。降車した駅名も乗車した駅名と同様に「一覧から選択」「テキスト入力」から入力しましょう。
補足として忘れ物・落とし物をした「場所と時間」について追記することができます。
電車の何号車に乗りどこの座席に座ったかなど具体的な場所や具体的な乗車時間が分かるなら追記しておきましょう。
尚、氏名・住所・電話番号などの個人情報は入力しないようにしましょう。
以上で、忘れ物・落とし物をした場所と時間の登録が完了となります。
3. 忘れ物・落し物をした「モノ」の登録
ここからは電車や駅でなくした「モノ」について登録していきます。
まず、忘れ物・落とし物の種類を登録します。かばん、携帯電話類(スマホ)、袋類などから選べますので該当するものを一つ選びましょう。
1ページ目にない場合は「次の14件」をタップして2ページ目も確認してください。
続けて、選んだ種類のモノの中でさらにどのような特徴があるのかを質問されますので、忘れ物・落とし物に近いものを選びましょう。
ちなみに、この例では「かばん類」を探しており、品名は「リュックサック」、素材は「布製」を選んでいます。
さらに、「色」について質問されます。該当する色を選びましょう。
さいごに、ブランド名、形、模様、内容物(氏名がわかるものがあればフルネームも)など、なくしたものについての細かい特徴をテキストで記入することができます。
記入を省略することもできますが、忘れ物・落とし物を特定するときに使いますので可能であれば書いておくことをおすすめします。
以上で、忘れ物・落とし物をした「モノ」についての登録が完了となります。
すべての情報を入力し終えると、確認画面が表示されます。入力内容に誤りが無いか、確認して問題なければ「はい」をタップしましょう。
無事に受付が済むと「お問い合わせ番号」が発行されます。問い合わせの際に必要になりますので覚えておきましょう。
4. 追加で情報入力を求められることもある
電車や駅での忘れ物・落とし物の届け出登録をしてある程度時間が経過し、該当の忘れ物らしき物が見つかると、JR東日本チャットボットから「モノ」を特定するための追加確認連絡が届くことがあります。
どのような追加情報が必要か、届いたメッセージに書かれていますので必要事項を登録しましょう。
5. 忘れ物・落し物が見つかった後の対応
登録した忘れ物・落し物の内容に近いものが見つかると、見つかった旨のメッセージが届きます。
メッセージには
- 明細番号
- 保管場所
- 保管期限
- 受け取り可能時間
が記載されていますので、内容を確認の上、保管されている場所まで取りに行きましょう。
【重要】
忘れ物・落し物を受け取るには「公的身分証明書」「印鑑」が必要になります。
印鑑は場合によっては直筆のサインで代用できることもありますが、あらかじめ準備しておいた方が後々のトラブルにならず安心です。
また、委任状があれば本人以外の代理人が忘れ物・落し物を取りに行くことが可能です。
本人が取りに行くか、代理人が取りに行くか選べますので、状況に応じて選択しましょう。
保管期間内であれば受け取り方法や日時を変更することもできますので、忘れ物・落し物を取りに行く日に都合が悪くなった場合は変更しておきましょう。
以上が、JR東日本Chat Bot を使った電車や駅での忘れ物・落し物を届け出る方法になります。
まとめ:電車や駅での忘れ物・落し物を届け出る方法
いかがでしたか。
物をなくした場所や時間にもよりますが、電車や駅での忘れ物・落し物に気づいたらなるべく早く届出をしておくことが大切です。
また、あわせて他の人の忘れ物や落し物を見つけたら届け出るようにすると親切ですね。
自分の落し物も他の人が届けてくれたおかげで見つかることも多いですので。
この記事が電車や駅で忘れ物・落し物をして絶望してる方の一助になれば幸いです。
ヒデヨシ
あなたにおすすめの関連記事
夫婦生活を楽しく円満にするため会話時間を生活に組み込む。でも1人の時間も大切に
夫婦円満の秘訣は「ありがとう」を呼吸レベルで無意識に伝えること