夫婦円満に過ごしている家庭は女性が生き生きとしている一方、夫婦仲が悪い家庭の女性は多くの不満を抱えて悶々・イライラと過ごしています。
夫婦仲がよい家庭とそうでない家庭の女性は一体何が違うのでしょうか。
この記事では、そんな夫婦仲が悪い女性の特徴をチェックリストにして紹介。
さらに後半では、夫婦仲が悪い人にまず試してもらいたい改善策もあわせて紹介しています。
一方で、チェックリストに当てはまるものが多い(3つ以上)なら夫婦関係が悪いサインが出ている状態なので、危機感を覚えたほうがよいといえます。
ただ、焦らなくても大丈夫。自分を振り返り気づきを得られることが大事で、一つ一つを見つめて改善していけば理想の結婚生活に着実に近づいていけます。
夫婦仲が悪い女性の特徴に自分が当てはまるものがないか、振り返り用としてぜひチェックしてみて下さい。
目次(タップで各項目へジャンプできます)
夫婦仲が悪い女性の特徴チェックリスト
さっそく夫婦仲が悪い女性の特徴を紹介していきましょう。
ちなみにですがこのチェックリスト、項目がたくさんありますが円満な夫婦に試してもらったところ当てはまるものは0~2つに収まりました。
なので、3つ以上当てはまってしまうと夫婦関係の危険サインがでているかもしれません。
- 夫の悪口を言いふらしている
- 子供に夫の悪印象を吹き込んでいる
- 夫婦で会話(特に雑談)することがない
- 夫婦で一緒に食事をしていない
- 家族での外出・夫婦でのデートをしていない
- 夫への指摘が細かい、批判が多い
- すぐ感情的・ヒステリックになる
- ネガティブ思考
- 浪費癖がある
- 比較癖がある
- プライドが高い、夫を対等に見ていない
- 生活がだらしない
- 記念日・イベントを大切にしない
- 子供に依存して夫との距離を開けている
- 夫の名前を呼んでいない
- LINEなどメッセージが淡白で業務的になった
- 夫への思いやり・リスペクトがなくなった
- スキンシップがない
- セックスレス状態になっている
- 浮気や不倫をしている
- 夫が生理的に無理、気持ち悪いと感じる
- 孤独感を感じている
- 家庭をないがしろにしている
- 依存度が高い
- 親にすぐチクる
- 夫婦で価値観のすりあわせができていない
あなたは何個当てはまっているでしょうか。
以下でそれぞれ項目について紹介しているのでぜひ確認してみてください。
夫の悪口を言いふらしている
夫婦仲が悪い女性は夫の不満や悪口を周囲の人に漏らしています。
夫婦の大変な状況には同情しますが、自分がいかに辛いか、旦那がいかに悪いやつかを周囲に伝えている状態を続けると、あなたの社会的信用がどんどん減ってしまいます。
また、友人へ話した悪口が夫の耳に入ることもあり、さらに夫婦仲が悪化する可能性もあるので要注意です。
子供に夫の悪印象を吹き込んでいる
自分に味方がほしいとか夫を悪者にしたいという思いから、「旦那がどんなに悪いことをしているか」など子供に夫の悪口や愚痴をこぼしているのも夫婦仲が悪い女性の特徴の一つです。
子どもがママの味方になってくれると思いたいところですが、子供としてはパパとママの両方が仲良く笑顔で幸せになってほしいと願っています。
夫婦の仲が悪い状況は子供としても傷つきトラウマになってしまうこともありますので特に気を付けたいポイントです。
夫婦で会話(特に雑談)することがない
夫婦仲が悪いと仕事やお金など生活に関する会話はおろか日常の雑談さえ無くなります。
自分の話を聞いてもらいたい、感情を共有したい、共感してほしいと思っても、家庭に気軽に話せる人がいないので発散することもできずストレスがたまってしまいます。
夫婦で一緒に食事をしていない
夫婦で一緒に食事していない状態も夫婦仲の悪い女性の特徴として挙げられます。
嫌な人と悪い空気の中ご飯を食べても美味しいと感じられません。
仲が悪いことも理由ですが、作った料理に夫が文句を言ってきたり、機嫌悪そうにご飯を食べられることもあり、妻としても一緒に食事したくないと思ってしまうのもわかります。
家族での外出・夫婦でのデートをしていない
仲が悪い夫と一緒に外出や買い物をするくらいだったら、一人あるいは子供と一緒に出掛けたほうが気楽で楽しくなるもの。
夫婦関係が悪くなると夫婦で一緒の時間を共有したいとも思わなくなるので、家族で一緒に外出したりデートすることもなくなります。
夫への指摘が細かい、批判が多い
夫の不備をあれこれ指摘したり、指示を細かく伝えたりと、夫を自分の思うようにコントロールしようとしているのも夫婦仲が悪い女性の特徴として挙げられます。
「お風呂の電気消してない!」「服脱ぎっぱなし!」「食器片づけて!」など、旦那の生活態度がだらしないので不満がたまり、細かく指摘してしまい、夫婦双方が不機嫌になってしまうのです。
すぐ感情的・ヒステリックになる
夫婦仲が悪い女性の特徴として、夫と何かもめるとすぐ感情が爆発しヒステリックになってしまう場合もあります。
育児・家事・仕事で忙しい毎日なのに、何もしない夫への不満がたまり爆発してしまうのはとてもわかります。
ただ一方で、旦那は「またヒスってる」「話ができず疲れる」「めんどくさい」と温度差を感じており、夫婦の話し合いも諦めてしまうため夫婦の溝がさらに深まっていく悪循環に陥ります。
ネガティブ思考
夫の言ったことをすべて否定的に捉えてしまうのも、夫婦仲が悪い女性の特徴として挙げられます。
夫があなたの話に何か意見したとき
私への意見
=私の話を否定している
=私への攻撃
と変換してしまい、喧嘩腰になってしまいがちに。
今まで旦那がこちらの話を受け入れて共感してくれることが少なかったからかもしれませんが、何を言っても否定的に捉えられては旦那も話しにくくなるため、夫婦関係はどんどん悪くなってしまいます。
浪費癖がある
夫婦仲が悪い女性の中には仕事や家庭のストレスを浪費で発散する人もいます。
自分へのご褒美としてブランド品などほしいものを買うのはよいですが、買うこと自体が目的になるといつまでも満たされずどんどんお金だけが減っていきます。
結果、家計が圧迫され、お金のトラブルで夫との夫婦喧嘩も増えてしまいます。
比較癖がある
本来、幸せは自分や夫婦がどう感じるかが大切ですが、夫婦仲が悪い女性の中には自分と他人を比較して幸せを測ってしまう特徴をもった人も見られます。
「うちの夫は友達の夫より収入が少ない」「うちの子どもは他の子より勉強ができない」など、不幸なところ探しをしてしまう。
あるいは反対に「うちはあの家庭よりも収入が多い」「自分はあの人よりもキャリアを積んでいる」のように、身近な人より優れていると確認することで幸せを感じてしまいます。
幸せのものさしが他人にあるのでいつまでも満たされず、自分たち家族ではなく上や下を見続け、また比較対象を探し続けてしまうのです。
プライドが高い、夫を対等に見ていない
プライドが高いと上から目線になりやすく、夫と対等な目線で会話ができなくなってしまいます。
特に仕事熱心でキャリアを積み自分の仕事や行いに自信を持っていると競争意識が高くなり、夫の言動に物足りなさを感じてあれこれ批判してしまうことも。
また、プライドが高いため自分の失敗を受け入れるのが苦手な場合も多く、夫婦喧嘩に発展して夫婦仲がどんどん悪化していきます。
生活がだらしない
毎日の生活がだらしないと、家の中が散らかり、時間にもルーズになり、夫から不満を持たれ嫌われてしまいます。
生活態度は今までの人生で作り上げられたものでなかなか変えるのが難しいものです。
しかし、夫婦仲が悪いと感じる女性で自分の生活がだらしないと自覚があるなら少しずつ見直す必要があります。
記念日・イベントを大切にしない
夫婦の記念日や季節のイベントに興味を持っていないと、夫婦や家族との思い出に興味が無い冷めた人なんだなと思われてしまいます。
記念日でも思い出を作らず、日常生活でも思い出ができるわけもなく、夫婦仲は冷めていってしまいます。
子供に依存して夫との距離を開けている
子供の相手ばかりで夫との関係が薄くなっているのも夫婦仲が悪い女性に見られる特徴の一つです。
育児で子供との時間が多くなるのは仕方ないですが、夫との距離を開けるための理由として意識的・無意識的に子供を使ってしまいます。
夫の名前を呼んでいない
夫婦の関係値が低くなっていくと、相手の名前を呼ぼうとしなくなります。
以前は「○○くん」や名前の呼び捨て、ニックネームなどでフレンドリーに名前を呼んでいたのが、「あんた」「あなた」「ねえ」「ちょっと」など、夫の名前ではなくただの声掛けに変化してしまいます。
LINEなどメッセージが淡白で業務的になった
LINEなどを通した連絡やコミュニケーションが無機質で業務的になっているのも夫婦仲が悪い女性の特徴です。
以前は絵文字やスタンプを使ってかわいく装飾していたが、今はシンプルなテキスト一文だけで終わり。
また、動画や写真を送ったり、電話することも減るか無くなっていきます。アプリでのコミュニケーションにも夫婦関係がにじみ出てくるのでわかりやすいでしょう。
夫への思いやり・リスペクトがなくなった
夫婦仲が悪くなると夫への思いやリスペクトが薄れていきます。
円満な夫婦は「大丈夫かな」と夫のことをいたわったり、「いつも頑張っていてすごいな」など夫の努力や行動に尊敬できる部分を持っているものですが、それらが消えていくのです。
むしろ嫌なところが目につき旦那を敬遠するようになっていきます。
スキンシップがない
嫌な人に近づきたくない、近づかれたくない。触られるなんてもってのほか。
夫婦で手をつないだり、腕を組んだり、ハグしたり、寄り添ったり、夫婦間のスキンシップを避けて無くなっている状態も夫婦仲が悪い女性の特徴として見られます。
セックスレス状態になっている
夫との仲が悪くなるとスキンシップが減るのもそうですが、セックスの頻度も少なくなっていきます。嫌な相手とは体を交えたくないと思うのは自然なことです。
また、年齢が上がり性欲下がるのとは別で「夫とするのは嫌だ」と明らかな意識の変化がある状態も夫婦仲が悪く変わってきているサインとなります。
浮気や不倫をしている
夫とのスキンシップやセックスが減ると、体温欲しさに浮気や不倫に興味をもってしまい、実際に不倫へ発展してしまいまう女性も多くいます。
不倫をとおして夫以外の他の男性に「夫にはないもの」「夫では満たされないもの」を求めてしまうのです。
夫への不満がたまり今の夫婦仲が悪くい状態を物語っているでしょう。
夫が生理的に無理、気持ち悪いと感じる
夫といると五感が常に不快で、見た目が嫌、声も嫌、においも臭い、気持ち悪い。あるいは、旦那の言葉や行動の一つ一つにもむしずが走り、嫌な気持ちに包まれています。
「言葉では言い表せないが夫が生理的に無理になっている状態」も夫婦仲が悪化している女性に見られる特徴です。
孤独感を感じている
「以前は夫婦仲よくしていたのに、今では夫婦の距離があき独りぼっちになっている」と、自分の孤独感が強くなってきているのも夫婦仲が悪くなってきている女性のサイン。
夫との時間も無くなり、体温も感じず、楽しいこともなく、一人で生活しているのと変わらないといった気持ちが強くなっているなら、今の悪い夫婦関係を改善させたいのかもしれません。
家庭をないがしろにしている
自分のやりたい事を優先させすぎて家事や育児がおろそかになっていると、夫の不満がたまり夫婦仲は悪くなっていきます。
たとえばバリバリ仕事をしたい、副業で経済的基盤を作りたい、夢を追って毎日活動しているなど、旦那とのすり合わせができているならよいですが、自分のことを見続けているのも家庭のバランスが崩れ問題になります。
依存度が高い
スマホ、ゲーム、アルコール、ギャンブルなど、何かしらの依存度が高いと夫婦で過ごす時間は奪われ、すれ違いが生まれたり家庭や仕事に支障をきたしてしまいます。
夫や家庭よりも依存先のものの優先度が高くなり健康や家計にも悪影響が出て家庭崩壊につながるため、夫婦仲は悪くなってしまう女性の特徴としてはかなり重い部類といえます。
親にすぐチクる
夫婦仲の悪い女性の特徴として、自分の親に近況を逐一報告をすることも挙げられます。
夫としては姑(義母)から干渉されるのを嫌い人もいます。
特に、結婚生活での夫の不備や不満が義母に伝わり干渉されると面倒なことになるため、妻との距離を置いてしまうのです。
夫婦で価値観のすりあわせができていない
夫婦間の価値観のズレについて、丁寧に対話できていないと様々な場面で不満がたまり喧嘩も増えてしまいます。たとえば以下が挙げられます。
- 貯蓄や資産形成などお金を貯める話
- マイホームや車の購入などお金を使う話
- 専業主婦か共働きかなど仕事の話
- 家事分担、家事の品質や程度の話
- 育児の分担、子供の教育の話
- 実家地域の文化の話
- 親や親戚との付き合い方の話
女性側だけでなく男性側にも問題がある部分はありますが、夫婦として納得できる状態を作れていないと、お互いがパートナーを諦めてしまい、夫婦仲はどんどん悪化してしまいます。
夫婦仲が悪い女性に試してほしい改善策
夫婦仲が悪い女性の特徴をチェックしてきましたが、あなたに当てはまるものはいくつありましたか?
もし夫婦関係が冷えていると感じるなら、以下の夫婦仲を良くする方法を試してみてください。
きっと今のあなたもできていないはず。
夫婦の会話時間・会話回数を増やす
夫婦の会話時間と夫婦関係には一定の相関関係があります。
簡単に言うと、会話時間が多い夫婦ほど仲が良く、会話時間が少ない夫婦ほど不仲になってしまうのです。
家庭や仕事、お金、育児、家事、義親、親戚関係など結婚生活のメイントピックはもちろんなのですが、とりとめのない雑談もとても大事。
一見すると雑談は時間の無駄のように思えますが、お互い身構えることがなく夫婦の時間を増やせるメリットがあります。
さらには雑談からいろいろな相談に発展して自然と悩みが解消できることもあるため、夫婦仲の改善にも一役買ってくれるのです。
スキンシップを増やす
パートナーとの会話を増やして夫婦の時間が作れるようになったら、今度はスキンシップを増やしていきましょう。
夫婦の時間を増やすとともに、夫婦の体の距離を近くするのもとても大切。お互いの体温を感じることで夫婦のつながりや愛情を確かめることができます。
肩を寄せ合ったり、手をつないだり、腕を組んだり、さらにハグやキスもどんどんやってみましょう。
夫を承認してあげる
「夫を承認してあげる」というのも、夫婦関係改善で試してもらいたいことの一つです。
夫婦仲が悪い女性の特徴として「夫のことを認めてあげられない」点も挙げられます。
言い方を変えると、
- 夫が自分より劣っている
- 夫より私の方が偉い
- 夫には良いところがない
のように夫を見下してしまうんですね。
なので、旦那にモノ言いたい気持ちもわかりますが、まずは夫の普段の行いの良し悪しはひとまず置いておき、夫のやったことについて「ありがとう」と感謝を伝え、一度認めてあげてください。
旦那としては自分のやったことが受け入れてもらえることで心理的に安心でき、心の距離が近づきやすくなります。
※ただし、人として終わってる行為をしているなら無理に認める必要はありません。
夫婦仲が悪い女性の特徴についてまとめ
夫婦仲が悪い女性の特徴を改めて振り返っておきましょう。
- 夫の悪口を言いふらしている
- 子供に夫の悪印象を吹き込んでいる
- 夫婦で会話(特に雑談)することがない
- 夫婦で一緒に食事をしていない
- 家族での外出・夫婦でのデートをしていない
- 夫への指摘が細かい、批判が多い
- すぐ感情的・ヒステリックになる
- ネガティブ思考
- 浪費癖がある
- 比較癖がある
- プライドが高い、夫を対等に見ていない
- 生活がだらしない
- 記念日・イベントを大切にしない
- 子供に依存して夫との距離を開けている
- 夫の名前を呼んでいない
- LINEなどメッセージが淡白で業務的になった
- 夫への思いやり・リスペクトがなくなった
- スキンシップがない
- セックスレス状態になっている
- 浮気や不倫をしている
- 夫が生理的に無理、気持ち悪いと感じる
- 孤独感を感じている
- 家庭をないがしろにしている
- 依存度が高い
- 親にすぐチクる
- 夫婦で価値観のすりあわせができていない
夫婦仲が悪い女性の特徴をチェックし今日からできる解消法について紹介してきましたがいかがでしたか。
夫婦仲が悪くなる原因はもちろん旦那側にあることも多いものです。
しかし、自分で改善できる部分があるなら、自分でなおすことで相手を変えるよりも早く仲良い夫婦関係に近づけます。
本記事をあなたの夫婦関係の振り返りとして活用いただき、何か気づきが得られれば幸いです。