「夫婦の会話がない」状態は夫婦として致命的です。
夫婦で一緒にいても無視され、いないものとして扱われる地獄のような状態に陥ることもあり、なるべく早く改善して夫婦関係をよい方向に戻す必要があります。
そこでこの記事では、夫婦の会話がない状態を何とか修復して、また家族と共に生活していきたい人向けに
をわかりやすくまとめて紹介します。
夫婦の会話がなくなり、危機的な状況であるなら、本記事を現状を打開するヒントとしてぜひお役立てください。
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夫婦の会話が無いと、夫婦仲は悪い傾向に
夫婦の会話時間はそのまま夫婦関係の良し悪しにつながりやすいことがわかっています。
たとえば、明治安田生命が2020年に行った「いい夫婦の日に関するアンケート」によると、仲が悪い夫婦は円満な夫婦に比べておよそ3分の1しか会話していないという結果となりました。
▼夫婦の会話時間
円満な夫婦 | 円満でない夫婦 | |
平日 | 146分 | 53分 |
休日 | 273分 | 83分 |
また、円満な夫婦とそうでない夫婦では会話の内容についても大きな違いがあります。
円満な夫婦は
- テレビなどのニュース
- 子供のこと
- 休日の予定
- 仕事のこと
- 夫婦のこと
- お金のこと
- 親族のこと
- 友人のこと
など、様々なテーマについて比較的満遍なく会話しています。
一方で、仲の悪い夫婦は会話の内容が「子供のこと」に偏っていることがわかりました。
この結果はつまるところ、「子供の養育という親の義務を果たすために仕方なく夫婦で会話している」ととらえることができ、会話なし夫婦は子供以外にはあまり興味がないという状況を浮き彫りにしているでしょう。
そんな、結婚生活において重要な夫婦の会話はなぜなくなってしまうのでしょうか。
以下ではさらに具体的に、
- 夫婦の会話がなくなった原因
- 夫婦の会話がなくなったときにやるべき改善策
について掘り下げて紹介していきます。
現状を変えるヒントとしてぜひ参考にしてみてください。
夫婦の会話がなくなる(信頼を失う)原因
夫婦の会話がなくなったのは、あなたへの信頼がなくなったからです。
では一体何が原因となって信頼を失ってしまったのでしょうか。
まずは夫婦の会話がなくなった原因について振り返っていきましょう。
問題の原因がわかれば、具体的な対策ができ、夫婦関係を修復する糸口が見つかります。
夫婦の会話がなくなる原因は質問形式で紹介していますので、それぞれの質問についてぜひ振り返ってみてください。
嘘をつく、隠し事をする
普段から嘘をついたり隠し事をするクセがありパートナーをあざむいているなら簡単に信頼を失います。
あなたもパートナーを信頼していないために嘘をついてしまうのですから、夫婦の信頼も会話もなくなるのは当然です。
愚痴・不満・批判・文句ばかり言っている
初めのうちは、パートナーもあなたを心配して話を聞いてくれますが、単にパートナーのストレスが溜まるだけ。そのうち話を聞く時間も無駄だと感じて会話ゼロに。
さらに「改善行動をとってない口だけの小さい人間」と、あなたに失望してしまいます。
自分の話ばかりで、パートナーの話を聞かない
パートナーからの相談や共有したい出来事を話されても会話の内容をいつもあなたの話にすり替えられてしまう。
話を聴いてもらえず、いつも自分中心に会話をしてくるような相手(あなた)とはそもそも会話をする気が失せてしまいます。
家事・育児をやっていない
「自分は家事も育児もやっていた」と言っても、パートナーが納得していなければ意味はありません。
家事と育児をしていないことは夫婦仲を悪化させ会話もなくなる大きな原因になります。
言い訳やできない理由ばかり並べて行動してくれない
「できない理由」ばかり並べて行動に移さない人は、相談しても無意味だと思われてしまい、会話自体も少なくなってしまいます。
もちろん、正当な理由があって行動しないこともありますが、「どうやったらできるか」も考えてパートナーに寄り添う必要があります。
ありがとうと言葉で伝えていない
夫婦とはいえ妻と夫は別の人間ですから、考えていることや気持ちは言葉にしないとわかりません。
単に気持ちを伝えていないことが夫婦のすれ違いを生んで、会話がなくなってしまうこともあります。
特に家事・育児・仕事など頑張ってくれていることを「当たり前」と思い込んでいる状態は危険です。
ほめない
夫婦間でお互いにほめて労いあわないと、自分のやっていることの意味を見出せなくなり、気力を失い、夫婦の距離も空いて会話もなくなってしまいます。
素直に謝らない
自分は悪くない、悪いのは人だ、悪いのは環境だ、と他人に責任を押し付ける「他責思考」の人間は、人として尊敬できないので会話もしたくなくなります。
自分が偉いと思っている
夫婦は上下関係ではなく対等なパートナーシップを築くべきものです。
亭主関白、マウンティングのような形でパートナーを見下し偉そうにしている人は、中身が伴っておらず一緒に付き合っていても疲れるだけなので、夫婦の距離も離れて会話もなくなっていきます。
思いやりを持って接していない
辛くて大変なときに「大丈夫?」と心配してくれたり、「喜んでくれるかな」と小さなサプライズをしてくれたり、家庭を大切にしているかは夫婦関係を良くする上で大変重要です。
「自分は愛されている、大切にされている」と感じられないと、一緒にいる意味も薄れ、夫婦の会話も減ってしまいます。
いつも自分優先でいる
平日は仕事、休日は気力回復のために自分優先で趣味に没頭。
こんな状態だと、家事や育児の時間も夫婦や家族で過ごす時間もなくなってしまうため会話もなくなってしまいます。
もちろん、パートナーの不満も増えてしまうため夫婦関係も悪化してしまうでしょう。
否定する
「お前はダメだ」とパートナーを否定しても何も始まりません。さらに、人前で「こいつは全然ダメで」とパートナーをバカにするなどもってのほか。
深く傷つけられたことは、夫婦の会話も信頼もなくすのに十分な理由になります。
価値観を理解しようとしない
異なる環境・人間関係で生きてきた2人が奇跡的に夫婦になっているのですから、夫婦で価値観が違うのは当然です。
そのことを理解せず、自分の価値観が正しいと主張するだけでは夫婦の距離は近づきません。
価値観の違いは離婚につながりやすい原因の一つです。夫婦のお互いの価値観を尊重して、良いバランスを見つけていく努力をしていないと夫婦の会話がないだけでは済まなくなります。
夫婦が納得したお金の使い方ができていない
夫婦のいずれかが浪費家だったり、あるいはドケチで満足のいく生活水準が維持できていないと不満はたまる一方です。
お金が原因で夫婦の会話が無いようだと、夫婦がすれ違ったまま人生設計をすることになるので、将来的に後悔する人生を送ってしまいます。
マザコン・親依存
あなたのパートナーは「夫婦で」人生の決断をしていきたいのに、夫婦の意見よりも実母(実父)の意見を優先して結論を出す。
こんな状態だと、「何のための夫婦なのか」「自分で物事を決断できないのか」とパートナーはあなたに失望し、相談や会話をする気も失せてしまいます。
モラハラ
こちらは何もしていないはずなのに、夫婦の会話がなくなったのであれば、あなたが気づかないうちにパートナーへ「モラハラ」をしていることも疑った方がよいでしょう。
前々からパートナーが嫌がるそぶりをしていたり、声をかけても無視されたり、会話は必要最低限しかなかったということであれば、自覚なく相手を傷つけたり嫌われる何かをしている可能性があります。
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夫婦の会話がないときにやるべき改善策
夫婦の会話がなくなってしまっても夫婦関係を修復できる可能性はゼロではありません。
希望はあります。なぜなら、あなたたちは、まだ「夫婦」だからです。
夫婦の会話がなくなったことには必ず原因があります。その原因を振り返り、心を入れかえ改善し、誠意を見せていけば、パートナーの心に何らかの良い影響を与えることができるでしょう。
そこでここからは、夫婦の会話がない状態を改善する方法を紹介していきます。
以下の10の方法を自分ができているかチェックしつつ、夫婦関係を改善するヒントとしてぜひ参考にしてみてください。
1. 言行一致させる
まず、言っていることとやっていることを一致させましょう。
- 「やるやる」と言ってたのにやらない
- 「もうやらない」と言ってたのにまたやっている
こうして自分の発言と行動が伴っていない人は信頼ができなくなるので、自然と夫婦の距離も離れてしまい、夫婦の会話がない状態に陥ります。
反対に、言っていることとやっていることが一致していると、実行力があり適当な約束もされないため信頼も生まれ、夫婦のコミュニケーションも円滑になっていきます。
もし言行一致が苦手なら「できない約束はしない」というルールを一つだけつけて生活するのも効果的です。
2. ありがとうと感謝を伝える
日頃からどんな些細なことについても、息をするように「ありがとう」と感謝を伝えましょう。
- 「買い物ありがとう」
- 「片付けてくれてありがとう」
- 「醤油とってくれてありがとう」
- 「トイレットペーパー替えてくれてありがとう」
- 「横にどいてくれてありがとう」
など、感謝できるものは無限にあります。
「ありがとう」という言葉はいうデメリットがなく、夫婦関係を良くするメリットしかない魔法の言葉です。
「あなたと結婚してよかった」ともちろん結婚生活の大部分について感謝することも大切ですが、日々の生活の些細なポイントにも一つ一つ感謝していきましょう。
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3. ごめんねと素直に謝る
自分がしてしまった悪いことについては「ごめんね」と素直に謝りましょう。
謝れない人はプライドが高く自己中心的な考え方を持っていることが多くあります。
しかも、プライドが高いことは裏を返すと
「自分には柔軟性がありません」
「自分には過去の栄光しかありません」
と言っているようなものでとても残念です。
ですので、自分のプライドが高いのであれば、まずはそのプライドをいったん心の横に置いておきましょう。
すると素直に「ごめんね」と伝えることができるようになります。
もし、自分に謝る心当たりがないのであれば、
「ごめんね、きっと自分が悪いんだけど思い当たることがなくて、原因を教えてくれないかな」
のように、夫婦で丁寧に対話をして原因を探りましょう。先に紹介している「夫婦の会話がなくなる原因」を活用して振り返ってみるのもおすすめです。
夫婦関係は威張る必要はなく、強さにしがみつく必要もなく、弱さを見せていい関係です。弱い部分を支え合う関係が夫婦なのです。
4. 具体的にほめてねぎらう
家庭環境は夫婦のそれぞれが家事、育児、仕事などを頑張っていることで快適な家庭環境は保たれています。
しかし、それを「当たり前のことだ」と思ってしまう瞬間から、夫婦関係は悪化していきます。
家庭の「当たり前」はパートナーの頑張りによって生み出されている。まずはこの重要な事実を理解しましょう。
そして頑張りには報酬が必要です。人は見返りなく自分の労力を提供していると、「何のためにやっているんだろう」といずれ気力を失ってしまうためです。
ですので、日頃の感謝と合わせてパートナーの頑張りをほめてあげましょう。
人をほめるときは「感謝+具体的に助かっているポイント」の形でほめるようにすると効果的です。
- 「いつも洗濯物ありがとう。きれいに畳んでくれてるから気持ちよく服を着れるよ。」
- 「いつもご飯作ってくれてありがとう。新しいレシピ試してくれるから食べてて楽しいよ。」
- 「いつもお金の管理ありがとう。投資とか難しいことも勉強してくれてるからすごい助かるよ」
のような具合です。
人はほめられることで自分の頑張りが認められ、承認欲求が満たされ、その後の活動のモチベーションも高まります。
さらに「またこの人のために頑張ろう」と気持ちも前向きに思えるようにもなるのです。
ちなみに育児でも具体的に褒める方法は有効ですので積極的に使いたいところ。
感謝と同じくほめて損することはありませんので、どんな小さなことでもパートナーのよいところをどんどんほめていきましょう。
5. 家事・育児を率先してやる
夫婦の会話がなくなる不満の大きな原因として家事・育児の負担が大きく偏っていることが挙げられます。
夫婦一緒に「共同生活」をしているのですから、家事は夫婦で納得いく形で分担されるようにしましょう。
育児については女性にしかできない部分も増えてきます。
その点は旦那が家事の負担をカバーしたり、ミルクあげや寝かしつけを旦那もやるなど、夫婦全体の家事・育児のバランスを調整して乗り越えることが重要です。
夫婦の育児・家事の負担がアンバランスな状態が一番不満が生まれやすいので、話し合いの上「納得感のある」家事・育児分担をしましょう。
家事分担のやり方は以下の記事にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
6. 傾聴する
夫婦では話を聴く力、「傾聴力」もとても大切です。
というのも、シンプルに話を聞いてくれないと、夫婦で会話したいと思えないためです。
特に、話したいこと、相談したいことがあるのに
- 話の途中で割り込んで意見を言う
- 結論は?とストーリーを聞かない
- くだらないと話を途中で切る
- 自分の話にすり替える
などをされると、話し手としては大きなストレスに感じ、話す気も失せます。
会話はキャッチボールと良く言われますが、文字通り、お互いの言葉を受け止めてから相手に返さないと心地よいコミュニケーションはできません。
ですので、相手の話を「うんうん」と聴くことに徹して、「それでどうなったの?」などのように要所要所で話を掘り下げて話を広げるように努力しましょう。
「話を聴く」これができるだけで夫婦の会話がない状態が改善されていきます。
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7. 夫婦・家族の優先順位を高くする
夫婦の会話がない状態は自分を優先しすぎたことで「この人は本当に自分のことばかりで家族を大切にしてくれない」とパートナーに見限られてしまった結果です。
ですので、自分の時間の優先度を下げて夫婦・家族の時間を優先的に増やしましょう。
簡単にすぐ取り組めるのは「自分のための時間を削る」方法です。
たとえば、ゲームやテレビなど自分の趣味の時間を減らしたり、仕事の時間を減らすことで家族と過ごす時間を捻出します。
夫婦と家族で過ごす時間を増やすことで自然と会話の機会も増え、不満や夫婦の会話がない状態の改善につながっていきます。
自分のための時間は絶対に確保したいと思うかもしれませんが、夫婦関係が改善されるまでは我慢しましょう。
それくらい覚悟を持って自分の時間を捧げなくては、中途半端さが見えてこちらの本気度がパートナーに伝わりません。
8. 相手が求めているものをこちらから差し出す
- 「パートナーや家族が求めていること」と
- 「あなたが提供している価値(金銭、家事、育児など)」
がずれていると不満は溜まる一方で、もちろん夫婦の会話もなくなっていきます。
「家族のためによかれと思って」と言う大義名分を掲げていても、家族が受け入れていなければダメです。
ですので、あなたのパートナーはあなたに何を求めているのかを本音で相談し、指摘してもらうようにしましょう。
正直、「自分で考えろ」「逆になんだと思う?」「今更遅い」と辛い言葉を吐きかけられて原因を教えてもらえないかもしれません。
その場合は、先に紹介している夫婦の会話がなくなった原因をもとに考え、一番思い当たるものから何も言われずとも自分で改善しましょう。
9. 相手の価値観を受け入れる
お金、仕事、家庭など自分の価値観を正しいとしてパートナーの価値観を否定ばかりしていると、パートナーの不満はたまり続けます。
そもそも、別々の環境で生きてきた2人が夫婦になっているのですから、考え方の基準や意見が異なるのは当然なのです。
相手の価値観を否定することは、相手の人生に関わってきた人や環境、積み上げてきた人生そのものを否定するのと同じです。
もし、パートナーの価値観を否定してきてしまったなら、自分の価値観を押し付けていたことを反省し、謝り、あらためて関係を築いていきたいと申し出て話し合いをしましょう。
加えて「家族のゴールをどこに置くか」という人生設計についてもあらためてすり合わせして話し合いをしましょう。
価値観のずれによるトラブルは、夫婦と家族の人生設計の軸を納得いくまで話し合えていないことが原因で起こります。
今後の夫婦・家族としてどのような人生を歩みたいか、よりよい夫婦関係でいられるように、今一度夫婦で納得いくまで話し合ってください。
10. すべて本音で話す。隠しごと、嘘をしない
夫婦は共に生きていくことを誓い合った仲なのですから、嘘や隠し事は絶対に無くしましょう。
信頼していたパートナーにウソや隠しごとで裏切られると、夫婦関係に大きな傷が入ります。夫婦の会話がなくなるどころの話ではありません。
自分のウソや隠し事が原因で夫婦の会話がなくなった、夫婦関係が悪化したのであれば、嘘や隠し事ができないようにどう対策をするのか、具体的に提案して仕組みを作りましょう。
たとえば
- スマホのメッセージ監視アプリを入れて透明化を図る
- GPSによる追跡アプリをスマホに入れて位置情報を共有する
- 預金口座をすべて共有してお金の出入りを見える化する
などの対策をすることで、ウソや隠しごとをしたくてもできないようにします。
特に、預金口座を共有する対策はかなり効果的です。
今は「マネーフォワード ME」のような無料の家計管理アプリに預金口座を連携して、複数の銀行口座の状態を一括でチェックできるアプリもありますので、取り入れてみるとよいでしょう。
嘘をつくクセ、隠し事をするクセがあるなら自分を信じてはいけません。
必ず「嘘も隠し事もできないように自分を追い込む」ようにしてパートナーに誠意を示しましょう。
まとめ:挽回できるかもしれない最後の時間と思い、辛く、長く、困難な道を覚悟すべし
夫婦の会話がなくなる原因と解決方法について紹介してきましたが、いかがでしたか。
念を押しておきますが、長期間夫婦の会話がない状態はすでに赤信号です。
離婚を踏みとどまっている(離婚の準備を進めている)ような本当にギリギリの状態です。
今までチャンスを与えてくれていたかもしれないパートナーが「会話をしない」という大きな決断をした結果ですので、非常に重く受け止めましょう。
そして今の時間はあなたに与えられた、夫婦関係を修復できる最後のタイミングです。
今回紹介した内容は短期間とか、ちょっとだけ改善するとか中途半端に行っても焼け石に水で一切意味はありません。
今までの自分を切り捨てて新しい自分になるくらいの覚悟を持って、誠心誠意、そして長期間にわたり取り組みましょう。
そして、とても辛く、長く、困難な道になることを覚悟しましょう。
その点をまず自覚し、心を入れ替え、パートナーや家族のために誠実に行動してみてください。
そうすることで、きっと、夫婦関係は少しずつ良い方向に変化していくでしょう。(もちろん、あなた次第)