体の相性とは?もっと良くなる知っておきたい10の要素

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「体の相性」とは、恋人や夫婦同士がセックスした際に満足できるか否かを測る感覚的な指標です。

体の相性が良ければお互い気持ちよく満足いくセックスができます。

一方で、セックスが満足にできない、いわゆる「体の相性が悪い」ことで恋人・夫婦の関係が崩れる重大な事態を引き起こすこともあります。

ではどうすれば体の相性を良くすることができるのでしょうか。

この記事では、パートナーとの体の相性に悩んでいる人向けに

  • 体の相性が大事な理由
  • 「体の相性がよい」とはどんな状態か
  • 体の相性を高め満足できるセックスをするために知っておくべき「10の要素」
  • パートナーとの体の相性が悪いと悩んでいるときに試したい改善策

についてわかりやすく紹介しています。

パートナーとのセックスは心と体の一体感と満足感を得られる最高の機会です。

パートナーとの体の相性を良くし、満足感のある気持ちいいセックスをするためのヒントとして是非お役立てください。

体の相性とは

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まず、体の相性とは何か、なぜ体の相性が重要なのかを説明しておきましょう。

体の相性とは

体の相性とは、恋人や夫婦同士がセックスした際に満足できるか否かを測る感覚的な指標です。

一般的に、違和感なく満足なセックスができたときは「体の相性が良い」と表現し、反対に違和感がありセックスが満足にできなかったというときは「体の相性が悪い」と表現します。

体の相性が大事な理由

なぜ体の相性が重要なのかというと、体の相性が悪いことで、恋人・夫婦関係に大きな支障が出ることがあるためです。

たとえば以下は、エン婚活エージェント株式会社が行った「2020年の離婚」に関する調査における、離婚原因の結果データです。

画像:【2020年の離婚に関する調査】半数以上が「性格が合わない」ことを理由に離婚している!?コロナ禍がその原因となった方も…|PRTIMES

離婚の原因として、

  • 異性関係(不倫・不貞行為など):17.0%
  • 性的不調和(セックスレスなど):13.5%

となっており、異性関係やセックスが関連する不満・原因により少なくない人が離婚しているということがわかります。

もちろん、体の相性が恋人・夫婦関係をつくるすべてではありませんが、上記の結果からも、体の相性を良くすることがパートナーとの良い関係をつくるためには重要だと言うことができるでしょう。

体の相性が良いとは?

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「体の相性が良い」とはどのような状態なのかというと、シンプルに「自分も相手も満足感があるセックスができた状態」のことです。

しかし、性器のフィット感といった人間の機能としての「体の相性」とは別の要素も大きく関係してきます。

たとえば、

  • セックス中、自分が満足する前にパートナーが果ててしまった
  • 痛くてセックスに集中できない
  • 疲れていて全然気分も乗らないし気持ちよくない
  • 性趣向が合わない
  • においに慣れない
  • マンネリでつまらない

など、「体の相性」は肉体的、精神的、環境的な要因が重なってその時々で変化するものなのです。

ですから、体の相性を良くするには、肉体・精神・環境を総合的に改善して、満足のいくセックスができるようにしていくことが重要になります。

体の相性をもっと良くする10の要素

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では、どのようにして総合的に体の相性を高めていけば良いのでしょうか。

具体的には以下の「体の相性をつくる10の要素」を満たすことで、体の相性は良くなっていきます。

  • 性欲:心地よい頻度
  • 時間:心地よいタイミング
  • 空間:期待する雰囲気
  • 肉体:求める体付きや体の状態
  • 体力:肉体と精神の余裕
  • 集中:求める体験の深さ
  • 趣向:性癖の一致
  • 感覚:五感や一体感の心地よさ
  • 感情:大切に感じる思いやり
  • 生活:普段の人間関係の良好さ

体の相性を良くするこれらの要素は日々変化しており、一つだけを満足できてもセックスの満足度は上がりません。

10の要素全体の満足度を高めることで、体の相性がよくなり、恋人・夫婦のセックスの満足度も高めることができます。

さらにそれぞれの要素について、詳しく解説していきましょう。

1. 性欲:心地よい頻度

⇒ 求めるセックスの頻度がパートナーとマッチしているか

こちらは1回で十分満足しているのに、相手はまだまだ続けたいという状態は、こちらが無理をすることになります。

また、一週間、一ヶ月間に求めるセックスの頻度もマッチしていることでより満足度の高い状態を作れます。

単にたくさんセックスをすれば良いというわけではなく、相手と自分が求めるセックスの頻度がかみ合うことでセックスの満足度も高まります。

2. 時間:心地よいタイミング

⇒ 自分とパートナーがセックスしたいタイミングと長さがマッチしているか

お互いが「したいときにできる」というセックスしたいタイミングの一致。さらに、オーガズムのタイミング(セックスの長さ)が一致していることで、満足感もさらに高くなります。

一般的に、男性は女性が満足する前に果ててしまうことに悩む人も多いでしょう。

「セックスしたいタイミング」と「イキたいタイミング」の一致は体の相性を良くする重要な要素になります。

3. 空間:期待する雰囲気

⇒ セックスに至るまで、あるいはセックス中に期待する空間・環境作りが上手いか

お互いの体だけではなく、セックスを取り巻く「環境」を作るのが上手いことも満足できるセックスの重要な条件です。

お洒落なデートとディナー、楽しい旅行、刺激的なラブホテルなど、非日常的な雰囲気や環境をパートナーが求めていることもあります。

日常のセックスの場面においても、アロマを焚き、間接照明と心地よい音楽でムーディーな雰囲気にするなど、2人が求める雰囲気づくりがうまいと気分も盛り上がります。

環境を期待する雰囲気に変えるだけで精神的に積極的になったり体の感度も上がったりとセックスの満足度は高まりますので、結果的に体の相性も良くなります。

4. 肉体:求める体付きや体の状態

⇒ 自分とパートナーが求める肉体を持っているか

性器のサイズ、挿入時のフィット感もマッチしていることで体の相性は良いと言えるでしょう。

さらに、鍛えられた肉体、健康的な肌質や丁寧なムダ毛の処理など、体全体のケアが行き届いていることで清潔感も増し、抱きたい・抱かれたいと強く思ってもらえるようになります。

5. 体力:肉体と精神の余裕

⇒ セックスを楽しめる体力・気力はあるか

体の相性はその時の疲労状態にも左右されます。疲れている時はそもそもセックスしたいと思えなくなり、セックスしても惰性で終わることもあります。

「いつもは相性が良いのに、たまたま疲労がたまっていたタイミングだったから気持ちよくなかった」ということもありますので、自分とパートナーがセックスを楽しめる体力・精神状態かどうかも体の相性が上下する重要な要素になります。

6. 集中:求める体験の深さ

⇒ お互いがセックスに夢中になるようにコントロールできているか

前戯が足りず気分が乗らないまま終わってしまった、作業的な浅いセックスになり終わった後モヤモヤしてしまう。

肉体の満足感だけを達成しようとすると、心まで満たされずに、セックス中もいろいろな考えが頭をよぎり集中できません。

丁寧なスキンシップ、前戯や会話を通して「スイッチ」が入って気分が乗った状態を作り、さらに2人がセックスに夢中な状態を維持できると満足度が高まります。

7. 性癖:趣向の一致

⇒ 性癖が合うか、性癖を満たせているか

どのようなセックスがしたいか、セックスに何を求めているか、恋人・夫婦同士で性癖が一致しているほど価値観の共有もでき体の相性も良くなります。

たとえばコスチュームを着てほしい、家以外の場所に興味がある、などのほか、好みの体位、激しい方がいい・スローな方がいいなど、求める内容が近いほど体の相性が良いといえます。

また、異なる性癖を持った2人であっても、それぞれがパートナーのことを理解して好みの体験を提供することでやはり満足のいくセックスができるようになります。

体の相性は性癖の相性との関連が強いことも覚えておきましょう。

8. 感覚:五感や一体感の心地よさ

⇒ 肉体・感覚への刺激に違和感がないか

キスをしたとき、手を触れたとき、抱きしめあったときに心地よさを感じる。いい匂いがするし、言葉かけや声のトーンも好き。見た目もタイプ。

さらに、挿入時のフィット感が良くてとても気持ちいいなら「肉体面での」体の相性は最高といえるでしょう。

一方で、たとえばにおいが苦手など五感の刺激に違和感があると、挿入の相性が良くても本能的に体が受け入れられないこともあります。

一般的に五感への刺激の好みは「遺伝子の相性」と言われますが、清潔感、体臭・口臭、触れ合い方、言葉など改善できる点は多く、体の相性として伸びしろが大きい要素でもあります。

9. 感情:大切に感じる思いやり

⇒ 相手を大切に思っているか

思いやりの有無は体の相性を良くする上でも重要です。

優しく抱きしめてくれる、頭をなでてくれる、痛くないか気を使ってくれる、求めていることを一生懸命してくれるなど、大切にしていることを感じられるとセックスの満足度も高まります。

肉体面とあわせて「精神面での」満足感も得られることで心と体両方が満足でき、体の相性としても良好になっていきます。

10. 生活:普段の人間関係の良好さ

⇒ 普段の生活で良い関係性が築けているか

見落としがちですが、セックスそのものとは別に、普段の生活が良好であることも体の相性には重要な要素になります。

というのも、普段の関係性が悪いとセックスをする気になりにくかったり、セックスができても「自分を満足させるためのセックス」になりやすく、パートナーの満足感が減ってしまうためです。

体の相性とは「両者が心と体を満足させられる」ことで良くなっていきます。

家事や育児を夫婦で協力し合う。さらに、心の距離は体の距離に比例しますので、生活の不満を解消しつつ、手を繋ぐ、ハグをする、キスをするなどのスキンシップも積極的に行って良好な関係を築くようにしましょう。

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体の相性が悪いと悩んでいるときの改善策

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ここまで体の相性に重要な要素を紹介してきました。

体の相性は、性器のサイズなど生まれ持った性質ももちろん影響しますが、実は先に紹介した「体の相性をつくっている10の要素」を改善していくことで高めることができます。

ここからは、体の相性が悪いと感じているときに取り入れたい具体的な改善策を10の要素のそれぞれについてまとめて紹介します。

【基本】本音でセックスについて話し合う

まず、何よりパートナーとセックスについて本音で話し合い、お互いを理解しあうことが大切です。

自分はどのようなセックスを求めており、今は何が足りなくて(あるいは多すぎて)満足度が低いのか、パートナーに伝えましょう。

  • 何をしてほしいか
  • 何をしたいか
  • 何が好きか
  • 何が嫌か

について、本音を伝えることで相手も喜んでくれて、お互いが満足できるように工夫もできます。

先に紹介している10の要素をヒントにすると改善するべき部分が見つかりやすくなりますので話の参考にしてみてください。

1. 性欲の周期を合わせる

お互いの性欲の高さに差があると、満足いくセックスにならないことも多くなります。

恋人・夫婦の性欲が高まっているタイミングだと気持ちも積極的になり体の相性が良くなりやすいので、2人の性欲が高まっているタイミングを狙ってセックスをすると効果的です。

特に女性は生理のサイクルによって体調やメンタルが大きく変化しますので、パートナーに今月のサイクルで良さそうなタイミングはいつかを伝えたり、よいタイミングで誘ってみましょう。

男性側も、パートナーの状況をよく観察しておき、肉体的・精神的に元気で、気分が乗っている状態を見極められるようにしておきましょう。

2. オーガズムのタイミングをコントロールする

オーガズムのタイミングを一緒にできるとセックスの満足度も上がり、体の相性の良さを感じることができます。

男性と女性の感じ方は異なりますので、パートナーの感度に応じて前戯をじっくり丁寧に行ったり、感じやすい体位で促したり、あるいは感じにくい体位で自分のオーガズムのタイミングを遅らせるなどコントロールするとよいでしょう。

このとき、セックス中のコミュニケーションを通してお互いのオーガズムのタイミングを理解するとよりコントロールしやすくなります。

3. 環境を変えマンネリ化させない

「この人とは体の相性がいい」と思わせる人はセックスをする雰囲気・環境づくりが上手で、心をその気にさせます。

お洒落なディナーを食べてムードを作る、旅行に行ってリラックスした状態を作る、あるいは車中や屋外でスリルを感じながら、など、非日常的な環境で変化をつけることで「今日は特別」と思わせ気分を高めたりします。

もちろん、いつもの部屋でも照明や香りを変えたり、寝室以外の場所に変えてみるなど、「相手が好きな条件は何か?」を常に考えることで、自然と好みの型に近づいていき、体の相性が良いと感じられるようになっていきます。

4. 美意識を高めて肉体改造をする

清潔感があり、体も引き締まっている体は見ているだけで気分が高まります。

恋人・夫婦同士が触れたい、抱きたい、抱かれたい体つきは、単にそれだけで気持ちも高まり、体の相性も良いと感じるものです。

実際、運動を行うことでホルモンバランスが向上し性欲が高まるという研究結果もありますので、自分の体のケアを欠かさず、魅力的な肉体と健康を手に入れましょう。

5. 疲れをまず取る

体力的に疲れているときは、集中できなかったり、惰性になってしまったりと、セックスが雑になりやすいもの。

当然、セックスの満足度も低くなり、体の相性が悪いと感じやすくなってしまいます。

ですので、恋人・夫婦の片方あるいはお互いが疲れているときは無理せず睡眠をとりましょう。睡眠は体力もメンタルも癒す基本かつ最高の回復方法です。

健康で元気な状態をまず作ってから、2人の性欲が高まるタイミングにあわせてセックスをしてみてください。

6. 性感帯を開発する

パートナーとセックスの経験値に差がある場合、なかなか気持ちよくなれず、体の相性が悪いと感じてしまうこともあります。

そんな時は、自分やパートナーの性感帯を開発して、より深くセックスに集中できるようにしてみましょう。

性器が基本にはなりますが、唇、耳、首筋、背中、太もも、手足の指、など、性器以外にも心地よく感じる部分は体にいくつも存在します。

セックスは経験していくうちに、自分と相手の気持ちいいポイントが理解できたり、増えていくものです。パートナーの好きな部分を丁寧に刺激して、気分を高めてあげましょう。

7. 喜ぶことをする、嫌がることをしない

シンプルな話ですが、体の相性を良くするために「相手の喜ぶことをする」「相手の嫌がることをしない」は鉄則です。

自分だけ気持ちよくて相手は嫌だけど我慢している状態は、単に自分の性癖を相手に押し付けている独りよがりな状態なので避けなければいけません。

とはいえ、何も試してみないことには新しい発見もありませんので、興味あることは色々とチャレンジしてみて2人のセックスの可能性を広げていきましょう。

その中で2人の相性が良いもの、相性が悪いものも見えてきますので、自然と体の相性も良い趣向に近づいていきます。

8. 五感への刺激を心地よくする

セックスは人間の五感を総動員したコミュニケーションです。

五感をいかに心地よく感じてもらえるかで体の相性の良し悪しが決まると言っても過言ではありません。

以下のような五感への心地よい刺激をパートナーに与えてみましょう。

  • 視覚:魅力的な下着をつけてみる、パートナーの好むポージングをしてみる、見つめ合ってほほえむ
  • 聴覚:優しい言葉をささやく、少し意地悪なことを言う、気持ち良さそうな声を出す
  • 嗅覚:パートナーの好きなシャンプーを使う、アロマを焚く
  • 味覚(唇):丁寧な緩急のあるキスをする、弱い部分にキスをする、唇を指でソフトタッチする
  • 触覚:性感帯をやさしく刺激し続ける、抱きしめて愛を感じる、指と指をからませる

五感すべてへの刺激が噛み合うことでセックスの満足度も高まり、体の相性が良いと感じることができるようになります。

9. 相手を必要とする

人は自分が必要とされていることに幸福を感じます。

セックスにおいても同様で、「自分は必要とされている、大切にされている」と感じることで幸福感や満足感が増していきます。

そのため、パートナーに「愛してるよ」「一番好きだよ」「かわいいよ/かっこいいよ」のように大切な存在であることを伝えましょう。

「もっと〇〇して」「あなたが欲しい」のように、相手にしてほしいことやあなたを欲していることも積極的に伝えましょう。

10. 家事・育児・仕事など積極的にこなす

恋人・夫婦で一緒に住んでいる場合は普段の生活の満足度も体の相性に影響してきます。

「家事をしてくれない」「育児をしてくれない」のように普段の生活に不満があると、それだけで関係が悪化しやすくなり、お互いの距離も広がってしまいます。

日常生活での関係は、体の相性、特に精神面に大きく影響を与えますので、家事・育児はパートナーと一緒に行い、良好な恋人・夫婦関係を築きましょう。

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まとめ:体の相性を良くするために10の要素を改善しよう

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体の相性を決める10の要素と、体の相性が悪いときに是非取り入れたい改善策を紹介してきましたがいかがでしたか。

セックスは恋人・夫婦の良好な関係をつくる上で重要なコミュニケーションです。

言葉だけでなく、動作や精神の影響も大きいため、セックスは難易度の高いコミュニケーションといえますが、お互いが満足できるセックスができることで二人の愛はさらに深まります。

もし、体の相性に悩みを抱えているなら、是非本記事を参考に、現状を改善する方法を試してみてください。

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