「最近、旦那が冷たい…」「旦那から嫌われた…」
順風満々に結婚生活を送っていたのに、しだいに、あるいは突然、旦那・夫の態度が変わることもあります。
「なぜ旦那が不機嫌なのか、イライラしているのか心当たりがない」という方は要注意。
実は自分の思っていないところで、旦那はあなたからストレスを感じ、我慢に我慢を重ね耐えきれなくなって「あなたを嫌いになる」という決断をしているのです。
そこでこの記事では
- 旦那に嫌われる妻の特徴
- 旦那から嫌われたとき、関係修復をするためにやるべきこと
を紹介します。
あなたにはまだ希望があります。
なぜなら、あなたたちはまだ「夫婦」であり、離婚していないということは旦那にも夫婦として生活したい気持ちが少なからずあるためです。
もしあなたが旦那に嫌われている今の状況を改善して幸せな夫婦に戻りたいなら、現状を深刻に受け止め、ぜひこの記事を夫婦関係を良くするヒントとしてお役立てください。
目次(タップで各項目へジャンプできます)
旦那に嫌われる妻の特徴とは
さっそく旦那に嫌われる妻の特徴を紹介していきましょう。
旦那が嫌う妻の特徴として、大きく以下を挙げることができます。
(※リストをタップすることで目的の項目にジャンプします)
自分が旦那に嫌われしまった原因を知らなくては、夫婦関係の修復はできません。
ここから旦那に嫌われる妻の特徴について詳しく紹介していきますので、まずは自分の何が原因で旦那から嫌われているのかを振り返ってみましょう。
「夫婦関係の修復方法」を知りたい方は以下のボタンから記事後半へジャンプできます。
旦那・夫に嫌われる妻の特徴「価値観・性格がズレている」
旦那と妻で価値観や性格がずれていることはお互いに大きなストレスを生みます。
たとえば以下のような妻との価値観の違いに旦那はイライラを感じてしまうでしょう。
時間を無駄にしており、そのことに自覚がない
時間とお金を天秤にかけたとき「時間を優先する」旦那は、貴重な時間をないがしろにする人が嫌いです。
なぜなら、お金とは違い時間は有限で増やすことができないからです。特にビジネスに積極的な旦那ほどこの傾向が強く出ます。
- 数十円安い日用品を買うために時間をかけて遠いスーパーまで行く
- レストランで何を頼むか時間をかけて悩み判断が遅い
- 目的なくテレビやSNSで時間をつぶす
など、妻としては気にしていなくても、旦那としては「この人は人生の時間を大切にしないんだな」とあきれてしまうこともあります。
お金の価値観がズレている
お金についての価値観が夫婦で大きくズレていると、いうまでもなく不満がたまります。
お金に関して、妻が貧乏性で旦那が富裕的な価値観を持っているなら、妻は節約と思っていても旦那はケチケチしていると考えてしまうでしょう。
反対に、妻が富裕的で旦那が貧乏性であれば、妻の買い物を旦那は無駄な浪費だと感じ、嫌いになるきっかけとなってしまいます。
妻に成長意欲がない
収入をアップさせたい、資産を増やしたい、ライフスタイル(QOL)を良くしたいといった願望は一丁前にあるが具体的には何も行動しない妻。
成長意欲がない妻は「何も疑問も持たず、他力本願で、ただ老いていきたいんだな」と、今の生活や人生を良くしようと行動している旦那にとっては一緒にいる時間がもったいなく感じてしまいます。
また、成長意欲のない妻と一緒にいると自分も妻に引っ張られ成長の妨げになると感じてしまい、妻への好意も薄れてしまいます。
旦那・夫に嫌われる妻の特徴「精神的に未熟」
妻が精神的に未熟である場合、旦那は妻と一緒にいることが苦痛になるため嫌いになってしまう可能性も高まります。
特に自己肯定感の低い妻の場合、様々な反応を起こすため旦那は心身が疲れてしまうのです。
具体的に、以下のような言動をしていたら要注意です。
旦那の意見や指摘をネガティブに受け取る
妻がやっていることに対して旦那が意見したとき、
「自分への意見」
=「自分を否定された」
=「旦那は私を攻撃している」
と勝手に変換してしまい、旦那が意図していないのに妻が喧嘩腰になってしまうケースです。
何か意見を言うと否定的に捉えられ、さらに自分が攻撃されるのも嫌なので旦那は妻に物言うのを諦め、旦那にとって妻の嫌な部分が残っていき、最後には嫌いになってしまいます。
旦那をネチネチと攻撃する
「また電気消してない」のように、旦那の細かい不備を毎回指摘していると、指摘されている旦那は嫌気がさしてしまいます。
どうすれば解決できるか夫婦で話し合い仕組み化できていないなら「旦那を攻撃することが目的」になっているかもしれないと気づいたほうが良いでしょう。(もちろん旦那にも非がありますが)
もちろん、いじめのような精神的な攻撃はもってのほかで、嫌気が差した旦那は妻を嫌い距離を置こうとするでしょう。
依存体質
旦那がいないと生きていけないという妻は他人に依存する性質があり、旦那としても窮屈に思ってしまいます。
常に旦那の気を引こうと顔色を伺っている状態、さらにエスカレートして束縛してくるなら旦那も嫌いと思うこともあるでしょう。
他人との比較癖
本来、幸せは自分たち家族の物差しで測るものです。
しかし、「あの家庭はいいな…」「あの家の奥さんはいいな…」のように他の家庭と比較して自分の家庭が裕福でないとか不幸なように言ってくる妻は嫌われます。
他責思考・言い訳をする
何か都合の悪いことがあったとき、自分の原因から目を背け、自分を正当化し、環境や旦那に責任を押し付けてくるような他責思考だと旦那から嫌われます。
自分に非がないことを正当に主張するのは必要ですが、自分に非があるのに認めず「でも」「だって」と言い訳を並べられても旦那はうんざりするだけです。
隠し事・ウソをつく
ウソや隠し事は夫婦や家族にとっての裏切り行為です。
特に、不倫・借金をはじめとした重大な事実を隠していた場合は夫婦としての信頼を一気に失い、旦那は妻に失望して嫌いになり、その後も信じられなくなってしまいます。
自分の感情に振り回されている
妻のイライラのスイッチが突然入り、感情の起伏が激しい妻を相手にすることに旦那は疲れてしまいます。
旦那のそんな態度が気に入らない妻はさらにヒートアップしてしまうという悪循環に。
本来、イライラしているのは心理学的には「イライラすることを自分が選んでいる」のですが、「あなたのせいだ!」など、矛先を何かに向けて自分で勝手に火に油を注ぎ機嫌を悪くしてしまいます。
結果的に、旦那は妻と一緒にいる時間が苦痛になり、嫌いになってしまうのです。
旦那・夫に嫌われる妻の特徴「考える力・決断力がない」
物事を深く考えられず何となくで物事を決めてしまうような「論理性・合理性」がない妻は、判断がフワッとしているため信用を置けません。
以下のような特徴に心当たりがある場合は注意が必要です。
自分で判断・決断できない
いつも何かを決める際に「どうしたらいい?」と旦那に決断を丸投げするような妻に旦那は不満を抱き、一緒に長い結婚生活を送れるだろうかと疑問に思ってしまいます。
「相手の意見を伺う」のは、一見すると協調性があるように見えますが、実際のところは自分の決断に自信がなく誰かに決めてもらいたいだけの場合も多くあります。
夫婦で一緒に人生を生きていこうとしているのに、妻に頼れない旦那はただ辛く、何も決められない妻だと不満がたまりやがて嫌われてしまいます。
調べればわかること、答えようのないことを平気で聞いてくる
- (自分で調べられるのに)今日の天気晴れるかな?
- (初めてのレストランで)このメニュー美味しいかな?
- (自分のコスメについて)この商品セールだから買ったほうがいいかな?
などの質問は旦那からすると「知らねーよ、自分で調べろ、考えろ」です。
自分で調べればわかることや聞かれても答えようのないことにいちいち判断力を使わされる旦那にとってはシンプルにストレスになり、面倒に感じて妻を嫌いになってしまいます。
問題を先送りにする
今やるべきことを決めきれずに先送りにすると、やるべきことがどんどんたまり、結局何もできていない状態に。
むしろ未来に問題が山積みになって旦那がフォローする羽目になったりと苦労するのを嫌に感じてしまいます。
できない理由を並べてくる、思考停止
何か改善したり新しいことをしようとするとき「⚫︎⚫︎だからできない」とできない理由を並べてくる妻が旦那は嫌いです。
何かまっとうな理由からできないならいいのですが、そういうわけでもなく、単に変化が怖くてやらないための理由を見つけてきます。
「どうすればそれを実現できるか」を自分で考え出し工夫する力がない妻に旦那は落胆し、嫌いになってしまいます。
合理的思考ができない
「合理的思考」とは、簡単にいうと、何か行動するとき感情に振り回されず目的の達成を最優先する考え方のことです。
たとえば、大事なイベントに遅刻しそうで新幹線に乗るか乗らないか迷っているとき、
- お金がもったいないという感情が邪魔して新幹線に乗らない
⇒ 合理的でない - 大事なイベントに間に合わせるという目的が最優先だから新幹線に乗る
⇒ 合理的
特にビジネスに積極的な旦那ほど、合理的に物事を考えられない人とは付き合いたくないと考えてしまいます。
「結果」ではなく「やった感」を重視する
何かをやるとき、できたか/できてないかという結果よりも「自分がんばりました感」を重視してしまう妻。
もちろん目的への過程も大切ですが、目的達成できていないなら改善すべきなのに、今のやり方をずっと変えず「やっていること自体を良しとする発想」に旦那は呆れてしまいます。
※もちろん、行動していることはとても価値あることです。
何でも親に報告する(チクる)
旦那のあれこれをすぐ自分の親に報告する妻も嫌がられます。
旦那としては家庭のことや自分について共有されたくないこともあり、特に悪い報告はされたくないものです。また、家庭のことは夫婦で解決したい気持ちもあります。
困ったときに両親に相談をするのは問題ありませんが、旦那ではなく母親に頼りきりのマザコン状態のようになってないか振り返っておきましょう。
旦那・夫に嫌われる妻の特徴「生活・育児・家事にすれ違いがある」
日常生活でも旦那があなたを軽蔑し嫌いになる要素はあります。
片付け、整理整頓ができない
- 散らかった物を脇にどかすだけ
- 生活導線上に使わないモノをポイっと置いてしまう
- どこにモノをしまったかいつも忘れる
など片付け・整理整頓ができていないのに、さも「自分は収納上手」とか勘違いしていると、生活の質は一向に上がりません。
散らかっている状態を良しとしている妻だと、旦那が散らかりを指摘してもムキになってくるため一緒にいるのを嫌がられてしまいます。
生活態度がだらしない
服を脱ぎっぱなし、コップは飲みかけで放置、バッグは家のそこら辺に放っておく、いつも動き出しがギリギリでよく遅刻するなど、生活態度が乱れている妻とはそれだけで一緒に生活したくなくなります。
特に、時間管理能力が無い妻だと、自分の貴重な時間も巻き込まれてしまうため大きなストレスに。
旦那にも理想の生活像があり、理想のイメージからかけ離れた生活をする妻には落胆し嫌われてしまうでしょう。
言動に品がない
生活で気品を感じない妻を嫌う旦那も多くいます。
食べ方が汚かったり、公共の場でモラルのない行動をしたり、立ち振る舞いや言葉づかいが汚かったり、一般マナーやモラルを身に付けていない妻に旦那は嫌悪感を抱いて嫌いになってしまいます。
次の人のことを考えていない
トイレットペーパー、ゴミ袋、タオルなど、なくなっているのに新しいものをセットしないなら、次の人のことを考えない人なんだなと旦那はあなたを残念に思います。
子供優先で旦那を相手にしない
育児をしていると子供の優先度が非常に高くなりますが、旦那も大切な家族の一員として大切に接しなくては寂しさを感じてしまいます。
実際、子供が生まれてから相手にされず旦那の気持ちも離れ嫌われてしまうケースも少なくありません。
旦那・夫に嫌われる妻の特徴「コミュニケーションが苦手」
コミュニケーションのストレスが原因で妻を嫌いになってしまうこともあります。
ここでは妻とのどのようなコミュニケーションが元で嫌いになるのか紹介しましょう。
怒ってる?とすぐ聞いてくる
少し黙っただけでいちいち「怒ってる?」など旦那の感情をすべて把握しようとしてくるのを鬱陶しく思う旦那もいます。
一緒に住んでいるから旦那の気分が気になるのは分かりますが、一人で落ち着きたい旦那の気持ちのラインを超えてズカズカと踏み込んでこられると嫌気がさしてさらにあなたとの距離を取りたくなってしまいます。
伝える力が弱くて話のやりとりが疲れる
- 「わたしがさっきそこに置いたあれ取ってくれない?」のように、具体的な情報がなく何を言いたいのかわからない
- 最初に結論がなく話も長いし脱線するしで聞くのが疲れるし、結局何を言いたいのかわからない
など、妻の「人に伝える力」が低いと旦那がいちいち聞き返して要点を確認し理解する必要があるため大きなストレスになります。
毎日のコミュニケーションが苦痛になるためイライラもたまり、妻との会話も億劫になるため夫婦の距離が開き、最終的に嫌いな感情が芽生えてしまいます。
すぐに自分の話にすり替えてくる
旦那が意見や主張をしているとすぐ「私だって辛いんだよ!」「私の方が大変なんだよ!」といって、旦那の話を聞かず自分の話を始めてしまう妻。
旦那としては自分の話を聞いてほしいのに、妻に話をさえぎられてしまい、さらには不満をぶつけられるためかなりのストレスに。
夫婦はお互いに頑張っているんだということを忘れ、保身のために自分の主張ばかりしていると、聞く耳を持たない妻の姿勢に旦那は嫌気が差してしまいます。
極論や論点のずれたことで話を切り返してくる
夫婦で話し合いをする場面で
- 話と関係ない旦那の過去の失態を引っ張ってくる
- 極端な心配(突然地震が起きたらどうするの等)で反論してくる
など、会話の内容とずれた別の話題を次から次に出してきて自分で話の迷路を作ってしまう妻。
夫婦で対話をしようにも、すぐに論点をずらされてしまい、話が別の話題に移ってしまったりと足踏み状態になる状況は旦那からすると不毛であり、無駄に時間を取ってくる妻に嫌気がさしてしまいます。
指示が細切れで手間をとらせてくる
夫婦ですし、お互いをサポートすることは普通です。
しかし「あ、これも」「これもお願い」「これもやっといて」と次から次に指示を受けると、単純に疲れますし、旦那としては作業をまとめろと不満を覚えます。
夫婦関係は執事とお嬢様の関係ではないので、調子に乗って適当に指示を出して旦那をぞんざいに扱っていると、そのうち嫌われるので気をつけましょう。
本音で話してくれない
コミュニケーションが苦手な妻は自分の心の内を伝えることに慣れておらず、感情を隠してしまいがちです。
妻が何を考えているのかわからない旦那としては「自分が至らないのか?」「嫌われてしまったのか?」など不安になり、夫婦の距離もいつの間にか離れてしまいます。
旦那に嫌われた妻がやるべき夫婦関係の修復方法
ここまで旦那に嫌われる妻の特徴について紹介してきましたが、旦那に嫌われた心当たりは見つかりましたか?
大切なのは、自分はなぜ旦那から嫌われてしまったのか原因を知り、その状況を改善することです。
では、どのようにすれば旦那に嫌われてしまった関係を修復できるのか、以下に夫婦関係を改善するための具体的な方法を紹介していきましょう。
旦那に嫌われたときにやるべき夫婦関係の修復手順
結論を言うと、夫婦関係をよくしたいのであれば「夫婦でよく話し合う」ことが必要です。
何が原因で旦那に嫌われてしまったのかを具体的に把握し、旦那に嫌われてしまった原因の解決策を夫婦2人で話し合いましょう。
ただし、嫌われている部分をなおす行動があってはじめて夫婦関係は良くなっていきますので必ず「具体的に何をするか」も決めていきましょう。
話し合いの効果をより高めるために、以下の流れで進めるのがおすすめです。
- 旦那との話し合いの前に自己分析をしておく
- 嫌われてしまった理由を旦那に聞く
- 原因の解決策について、旦那の意見を聞く
- 改善策を実行する(長期を覚悟すること)
詳しく解説していきます。
1. 旦那との話し合いの前に自己分析をしておく
嫌われる理由を旦那から聞いた方が早いのですが、自分のふり返りもとても大切です。
先に紹介している「旦那に嫌われる妻の特徴」も参考にしつつ、旦那から嫌われてしまった原因をリストアップして自己分析しておきましょう。心の準備にもなります。
旦那に嫌われた原因をリストアップするときは、過去に旦那から言われたコトバをヒントにすると嫌われた原因に気づきやすくなります。
ワンポイントアドバイス
たとえば旦那から「さみしい」のような発言があったなら、あなたから旦那への興味が別のものに向いてしまっていることが原因と考えられます。
- 育児に追われてて旦那との時間が取れていなかった
- 自分の目標を実現するために旦那との時間を削っていた
- 仕事が忙しく旦那との時間を作れていなかった
など心当たりがあるなら、旦那と十分話し合いができておらず「旦那との時間が作れていない現状」について理解してもらったり、うまく時間をつくる工夫が必要とわかるでしょう。
自分なりの原因に心当たりがあるなら、その原因を改善するにはどうすればいいか、具体的な解決策も考えておきます。
2. 嫌われてしまった理由を旦那に聞く
旦那が自分を嫌っている理由を聞くために夫婦の真剣な話し合いの場を設けましょう。
自己分析した内容も伝えますが、「自分で考えた嫌われる理由」と「旦那が妻を嫌う理由」が違うこともありますので、なぜ自分は嫌われてしまったのか旦那の本心を聞き出すことが最も重要です。
あなたが今までないがしろにしていた部分もあると思いますので、謝罪もすることも忘れずに。
ワンポイントアドバイス
旦那から引き出せた本音に反論したい気持ちが湧くかもしれませんが、話を途中でさえぎらず、必ず最後まで旦那の言葉を聞き受け入れることが大切です。
もし「自分で考えろ」と旦那が理由を教えてくれない場合は、「何がなんでも今の夫婦関係を改善したい」と真剣さを伝え、なんとか旦那の本音を引き出すようにしましょう。
3. 原因の解決策について、旦那の意見を聞く
自分が嫌われる原因について旦那から引き出せたら、続いてその原因の解決策を夫婦で話し合っていきます。
旦那として、何をしてほしい、どのように改善してほしいとの本音があれば可能な限り受け入れて自分の行動を変えていきましょう。
ワンポイントアドバイス
改善策についての旦那の意見について「頑張る」という精神論は絶対にやめましょう。精神論では根本的な解決にはなりません。
あなたの何をどう変えるのか「〇〇を止めるために、■■をする」のように具体的な行動に落とし込むことが重要です。
また、この時「週1回必ず〇〇をする」など具体的な数字とあわせて行動を作ると効果的です。
改善策をできないと思った場合でも、どうやったら旦那の希望を実現できるのかを深く考え、夫婦で解決策を見つけていきましょう。
4. 改善策を実行する(長期を覚悟すること)
旦那との話し合いで具体的な改善策を考えたら、実際にその改善策を実行しましょう。
すぐには旦那から嫌われている状況は変わりませんが、長い期間続けることで旦那に真剣さが伝わり、少しずつ気持ちにも変化が現れるようになるでしょう。
ワンポイントアドバイス
自分に甘くなって、改善策をやらない理由を探すのは簡単ですが、それでは誠意は伝わりません。
あなたの真剣さが試されるポイントです。決めた改善策は、絶対にやり通しましょう。
なお、一度嫌った人を好きになるのは簡単ではありません。
数ヶ月〜数年にわたる長い期間が必要になることもありますので覚悟を持って取り組みましょう。
まとめ:小さな不満が積み重なった爆発ほど時間と忍耐が必要
旦那に嫌われる状態は、夫婦喧嘩のように一時的な感情ではありません。
旦那の一時的な爆発であれば
- 素直に謝る
- 笑顔でポジティブに接する
- 少しの間距離をおく
などによって、旦那の気持ちが変わって向こうから接してきてくれるようなこともゼロではありません。
しかし、今回のケースでは「旦那から嫌われてしまっている状態」です。
あなたについての小さな不満や我慢を数ヶ月、あるいは数年の長い期間にわたり積み重ねてきたことで、ついに爆発した負の感情です。
ほんの小さな水滴でも長い時間をかければ石に穴を開けてしまい、石にあいた穴は自然の力では決して戻りません。
あなたは、旦那に空いた穴に一粒ずつ砂を入れ穴を埋め直すように、入れ替えた心と地道な行動によって旦那からの信頼を取り戻すしかないのです。
近道はありません。信頼の回復まで、旦那がためた不満と我慢の時間と同じ時間が必要になると覚悟しておきましょう。
しかし、希望はあります。あなたたちはまだ夫婦であり、今からやり直すチャンスはゼロではないのですから。
ぜひ、苦難の道にはなりますが、ぜひ諦めず、夫婦仲を良くするように努めて、新婚の頃の仲睦まじかった時の夫婦関係に戻りましょう。